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【ギリシャ】サントリーニ島旅行記|夕陽は世界で一番美しかった

2019年5月30日

2019年5月半ば、1人でギリシャ・エーゲ海に浮かぶ島サントリーニ島を訪れました。

サントリーニ島は世界一美しいと言われる夕陽や教会、またワインなどが有名でヨーロッパの観光客が非常に多い人気の観光地です。

そんなサントリーニ島に一人旅してきたので、滞在記を簡単にまとめたいと思います。

参考【ギリシャ】ミコノス島旅行記|エーゲ海の青い海と白い建物が魅力的

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※5月にイスラエルを含めた地中海の国・地域を周遊し、その途中でパレスチナ自治区内ベツレヘムを訪れました。ほかにもトルコ、ヨルダン、ギリシャ・エジプトなどを訪れました。

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駆け足のスケジュール

まずこの旅のスケジュールとしては、

  • 5月15日深夜 アテネに到着
  • 5月16日早朝 アテネからミコノス島へ移動
  • 5月17日早朝 ミコノス島からサントリーニ島へ移動
  • 5月18日午後 サントリーニ島からアテネへ移動
  • 5月19日 終日アテネ観光
  • 5月20日午後 アテネからカイロへ出発

というかなり駆け足の旅でした。

サントリーニ島の観光には1日半ほどの時間しか取れない中で、どのように主要な観光スポットを回ったのかをまとめていきたいと思います。

アウトラインは以下の通りです。

  • ミコノス島からフェリーでサントリーニ島へ
  • 【フィラ】ワインを飲みにワイン博物館へ
  • 【フィラ】ケーブルカーで行ったり来たり
  • 【イア】世界一のイアの夕陽を眺める
  • 【フィラ】ナイトライフはフィラで
  • 【イア】白い街並みとカルデラ
  • ビジネスクラスのフェリーで優雅にアテネへ

ミコノス島からフェリーでサントリーニ島へ

私はサントリーニ島へはフェリーで向かいました。

前日まで同じエーゲ海に浮かぶ島・ミコノス島に滞在していたので、朝一のフェリーでサントリーニ島へ向かいました。

ミコノス島からサントリーニ島へはフェリーしか移動手段がありませんが、アテネからサントリーニ島へ向かう方は飛行機・高速船なども利用できます。

ただし飛行機は高価な上1日に数本しか運行しておらず、高速船もアテネ市内から発着所が遠い上チケットも高めです。

そのため、ほとんどの人はサントリーニ島へはフェリーで移動します。

フェリーはこちらのDirectFerriesから予約するのが一般的です。

私はミコノス島からBlue Star Ferriesに乗船。4時間ほどでサントリーニ島へ到着しました。

なだらかで平地が多いミコノス島と異なり、火山でできた島であるサントリーニ島は急な坂が多く、移動も一苦労です。

私は港から宿泊先のホテルがあるフィラまでシャトルバスで移動しました。

港の近くにはたくさんのシャトルバス・タクシーの勧誘があるので、どこか安そうなものに乗せてもらいましょう

【フィラ】ワインを飲みにワイン博物館へ

サントリーニの観光の拠点には大きくフィラとイアの2つのエリアがあります。

フィラはホテルが多く宿泊先を探しやすいです。またたくさんのお店が立ち並んでおり、ショッピングも楽しめます。

一方でイアは夕陽が世界一美しいと言われ、夕方になると沢山の人が夕陽を見るために場所取りを始めるほど。高級ホテルが立ち並んでおり、レストランの価格設定も強気です。

私はスーツケースをアテネの宿泊先に預けたまま、リュック1つでサントリーニ島を訪れたバックパッカーだったためフィラのリーズナブルなホテルにチェックイン。

ホテルはアントニア ホテルというBooking.comで評判のよかったところを抑えました。

ウェルカムワインを出してくれました。

ワインを少し飲んでから早速観光に向かいます。

まずフィラのショッピングストリートを行き来。白い建物にお洒落な雑貨、青い海とカルデラが一望できたいへん美しいです。

 

 

そこからランチへ。

ランチではギリシャ名物のラムをたくさん食べました。

 

バス停へ向かい、ワイン博物館へ。

フィラには大きなバス停があり、そこからビーチやイア、港などサントリーニの島の観光スポットへ移動することができます。

サントリーニはワインの名産地としても知られており、移動の途中でもいたるところにワイナリーとブドウ畑が見られます。

その中でもワイン博物館はテイスティングとサントリーニのワイン造りの歴史の学習ができるのでオススメです。

希少なデザートワインを飲むこともできます。

私はデザートワインが大好きなので、年に3000本しか生産していないのよ、というスタッフの言葉を受け免税ギリギリの本数まで購入しました。

【フィラ】ケーブルカーで行ったり来たり

サントリーニ島はもともと火山の噴火で出来た島であり、高くそりたった崖の上に街ができています。

そのためビーチや港などへは車で移動するのが基本ですが、フィラではケーブルカーに乗ることもできます。

 

10分に1本の頻度でフィラの街の高地と港を繋いでおり、とても良い眺めです。

 

個人的にはケーブルカーから見る景色に魅力されてしまい、結局往復2回乗ってしまいました。

その後夕陽を眺めるため、フィラのバス停へ。

【イア】世界一のイアの夕陽を眺める

イアのバス停から、夕陽が見えそうなスポットを探して人の流れについていきます。

 

 

その間にも少しずつ日が沈みかけていました。

途中で大聖堂も。

 

美しかったです。

また、サントリーニで最も有名と言っても過言ではない青い屋根の教会も見ることができました。

青い屋根が白い建物に映えていました。

夕暮れのイアはすごい人だかりでした。イアの夕陽をしっかり眺めたいなら2時間前から(!)場所取りをしないといけないようです

ちなみに場所探しをしている間にこんなおめでたいサプライズも。

私は日没の1時間以上前に場所取りを始めましたが時すでに遅し。なんとか人の少ない場所を見つけ夕陽を眺めました。

空が黄金に輝き白い建物がオレンジ色に染まっていく様子は、まさに世界一美しい!と思わせるだけの素晴らしい眺めでした。

日が沈みきった後には自然と拍手がわき起こりました。

【フィラ】ナイトライフはフィラで

夕陽を眺め終えてからフィラへ戻りました。

フィラには夜遅くまでオープンしているレストランやショップが多く、夜までしっかり観光を楽しむことができます。

ホテルはアントニア ホテルに宿泊しました。

ウェルカムワインを用意してくれたのみならず、ホテル内にプールがあったりツアーを手配してくれたりとサービスも最高でした。

私はオフシーズンに訪れたこともあり、1泊3000円ほどで宿泊することができました。コストパフォーマンスがとても良い宿でした。

Booking.comで予約することができます。

【イア】白い街並みとカルデラ

2日目は最終日でした。午後のフェリーの時間までにビーチへ行くか、イアへ行くかで迷いましたが時間の都合上イアへ。

 

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白い街並みを堪能してカルデラを眺めました。

ただサントリーニには美しいビーチがいくつもあるので、まとまった時間を取れる方はぜひビーチ巡りをする日などがあるときっと楽しいと思います。

前日は日暮れの街並みしか見ていませんでしたが、よく晴れた日中のイアもとても美しく、全く違う雰囲気を楽しむことができました。

 

アンティークのお店やアートギャラリーにフラッと入ってみたり、お洒落な帽子に一目惚れして購入したりとリゾート気分を味わえました。

ビジネスクラスのフェリーで優雅にアテネへ

サントリーニからアテネへはフェリーで戻ることにしました。

 

15時にサントリーニを出発し、23時にアテネのピレウス港へ到着する長旅です。

実に8時間ものあいだフェリーに乗ることになるため、私はBlue Star Ferriesのビジネスクラスのシートを予約しました。

DirectFerriesで予約できます。

エコノミークラスもこんなに豪華でお洒落ですが、ビジネスクラスは人が少ない上ソファも快適で、専用のレストランもあり、とても快適に過ごすことができます。

ソファシートをまるまる占領し、フィラで軽食用に購入したラム肉とワイン博物館で購入したデザートワインを飲みながら優雅に過ごすことができました。

 

昼寝をしていたら日が沈み、夜はヨーロッパの紅白歌合戦こと「Eurovision」の決勝戦を見ていたらアテネへ到着。

私は船酔いが激しいタイプなのですが、船が大きかったこととビジネスクラスの座席を取ったことで揺れはほとんど感じることなく快適に過ごすことができました

せっかくの機会なので、ぜひサントリーニへ行かれる方はフェリーで行かれることをお勧めします。

ここまで簡単にサントリーニ島を一泊二日でまわったルートについてまとめました。主要な観光スポットをまわり、夕陽を見るだけでしたら一日半でも十分だと思います。

ただせっかくの美しい島ですし、これから行かれる方はぜひビーチの散策やカルデラツアー、ヨットの上から夕陽を眺めるヨットツアーなどにも参加してみるときっと忘れられない思い出になると思います。カルデラツアー行きたかったなぁ。

ホテルはBooking.com からどうぞ。

フェリーの予約はDirectFerriesからできます。

 

 

  • この記事を書いた人

megan

早稲田大学法学部卒。現在外資系コンサルティングファームにて勤務しつつ、専門の仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン、旅行、日本酒のサイトを運営中。 仕事の合間を縫っては一人でふらっと旅に出るのが好き。

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