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【アメリカ】サンフランシスコ旅行記|治安とワインとシリコンバレーと

2019年3月25日

3/6~3/13にかけて、アメリカの東海岸と西海岸の主要2都市を巡ってきたので記録に残しておきたいと思います。

日本時間の3/6〜3/10にかけてはニューヨークを二泊三日で回りました。

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現地時間の3/10の午後にサンフランシスコへ到着し3/13まで滞在したので、今回はその時の体験記を書きたいと思います。

サンフランシスコに1人で行かれる方の参考になると嬉しいです。

0日目 到着。危険地域テンダーロインを歩いてしまう

デルタ航空でサンフランシスコ国際空港に到着し、宿に向かいました。

宿はUSA Hostels San Francisco。米国において特に物価が高いとされるサンフランシスコで、一泊3000円で宿泊できる1人旅行の強い味方です。

ユースホステルなので何人かと相部屋にはなりますが、お風呂のアメニティ(石けんやボディソープ、シャンプー、ボディタオルなど)は取り放題ですしタオルなども準備されているので安心です。朝食もバイキング形式でフルーツ、ヨーグルト、さまざまなパンを焼いて食べることができました。

この宿も人気の宿とのことでしたが、エアトリなら比較的簡単に取ることができました。

 

テンダーロイン地域には注意!

ただ宿の最寄駅Civic Centerから目的地であるUSA Hostels San Francisco(ホステルズ サンフランシスコ)まで歩く途中で、気付かずにテンダーロインエリアを歩いてしまい、とても怖い思いをしました。

サンフランシスコの市街地はいくつかのエリアに分かれていてそれぞれに違った趣があり、住民の質や治安もそれぞれのエリアごとに全く異なるのですが、近づいてはいけないとされる最も治安の悪い地区がテンダーロインです。


テンダーロインは日中から薄暗くゴミが散乱しており、夜にはサンフランシスコ市民も通らずホームレスや麻薬の売買人が至る所で薬物の売買をしています。強盗を防ぐために店や住宅には鉄格子が嵌められているほどです。

私はそれに気付かずにテンダーロインに足を踏み入れうろうろしていたところ、黒人の薬物の売買人に「Hey,Miss」と声を掛けられてしまい、恐怖でスーツケースを引きずりながら数百メートルの通りを全力ダッシュする羽目になりました。道路の至る所に注射器が落ちているのを横目に。

サンフランシスコの中心部であるCivic Center駅からほど近いことからアクセスが良く宿の値段も安いことから、私のように初めてサンフランシスコに行く人は気づかずに通ってしまうことがあるようですが、絶対に徒歩で歩くことはやめた方が良いです。

サンフランシスコは深夜でも大量のUberが通っているので、Civic Centerに到着したらアプリからUberを呼びましょう。宿までは数ドルです。自分の身を守るのに数ドルなら安いもんです。

1日目 ナパバレーでワイナリートレインに乗る

 

活動の1日目はワインを飲みにナパバレーへ向かいました。

VELTRAのワイナリートレインツアーなら、日帰りでワイナリーを見学してテイスティングし、世界一と言われるワイナリートレインに乗車してワイン畑を見ながら豪華な昼食を楽しむことができます。

午前中はバスでワイナリーをめぐり、テイスティングをしました。ナパワインを何種類もテイスティングできて最高です。

ブドウ畑の見学もできます。私が訪れたのはオフシーズンでしたが、シーズン期は一面紫色の壮観な景色が見られます。

 

午後はお目当のワイナリートレインにのってナパの拠点となる場所まで戻ります。

ワイナリートレインの内装はとても豪華です!

トレイン内ではワインが注文できますし、肉料理が美味しかったです。

もちろんチップも忘れずに。

帰りはサンフランシスコまでフェリーか車で戻ります。私はフェリーで戻りました。

2日目。シリコンバレーで有名企業巡り

サンフランシスコ滞在二日目はシリコンバレーへ向かいました。

シリコンバレー一帯はサンフランシスコ市街地から少し離れており、特急電車かレンタカー、Uberで向かう必要があります。

私は安く抑えるため電車を利用しました。

シリコンバレーへ通勤する人も使用するため、非常に大きいです。二階建てで、中には自転車を置く広々としたスペースもあります。

まずサンタクララ駅で下車し、Apple本社へ。

中へ入ることはできないので、ビジターセンターをちらっと見てそのままGoogle本社に向かいます。

中では最新機器やARを用いたApple社のビルの説明などがあり、近未来感があります。

そのままUberでGoogleへ向かいます。

アンドロイドがお出迎え。テンションが上がります。

こちらも本社には入れませんが、オフィス内を無料で提供されている自転車で移動することができます。

自転車はGoogleカラー。洒落ていますね。

施錠されていないので、誰でも乗ることができます。乗った後は各建物の下にある駐輪場に戻しておきましょう。

 

サンフランシスコ 観光 おすすめ

 

Googleを見て回った後は、Uberでスタンフォード大学へ移動しました。

スタンフォード大学では毎日学生が一時間のキャンパスツアーを開催してくれます。無料で世界有数の名門校を見て回れますので、ぜひ参加してみましょう。

 

最後にUberでスタンフォード大学からほど近いFacebookへ移動し、いいね!の看板と写真撮影をしてそのまま駅へ。電車で市内へ戻りました。

夜は現地で有名な老舗ステーキ屋、「Joe's Grill(ジョーズグリル)」へ。中は地元の人で賑わっていました。

名物のステーキはとてもボリュームがあり、満足感があります。

3日目。サンフランシスコ市内の観光

最終日は1日かけてサンフランシスコ市内を観光しました。

まずは朝一でサンフランシスコ市庁舎をグルッとみて、そこからほど近いTwitter社に。

そこから路面電車に乗り、移動を楽しみました。

途中でGitHubのオフィスも寄りましたが、原則アポが無いと入れません。現地でコネクションが無い人は入り口止まりです。ただ代わりにお土産のOctcatシールを貰えます。受付のお兄さん曰く「好きなだけ取っていって良いよ!」らしいので、エンジニアの皆さんのお土産に良いかもしれません。

そこからフェリービルディングへ移動し、ショッピングモールでサクッとナパワインをいただきました。たまに外ではテントを貼ってマーケットが開催されているようです。

 

その後歩いてチャイナタウンへ向かいました。

サンフランシスコには中国系の移民が非常に多く、人口の25%が華僑と言われるほどです。そのため、チャイナタウンにも観光客が少なからずいて、中国語と英語が飛び交っていました。

香港式ミルクティー(港式奶茶)をいただき、チャイナタウンの中心部に位置するセントメアリー協会でたまたま開催されていたギターパフォーマンスを拝聴しました。

優雅な午後の過ごし方が出来ました。

その後歩いてコイトタワー、ロンバートストリートまで移動しましたが、急な坂が続きますので、もし行かれる方はUberの移動の方が良いと思います。私は到着後に足が痛んでUberを利用しなかったことを猛烈に後悔しました。

ただ、コイトタワーから眺めるサンフランシスコ市内は圧巻です。アルカトラズ島も見えます(下の写真の右側)。

 

その後はフィッシャーマンズワーフへUberで移動し、ブエナビスタでアイリッシュコーヒーをいただきました。ウィスキーの中に甘みがあり、絶品です。

夜はピア39を観光した後、そのまま宿に荷物を取りに行き、空港へ向かいました。

今回の旅では3日しか観光に使用出来なかったので、少し駆け足で回ることになりましたが、もし時間がある方はゴールデン・ゲート・ブリッジやアルカトラズ島まで足を伸ばしてみると良いと思います。

また、この一人旅はUberなしには到底実現しませんでした。シリコンバレーの点在する会社巡りやテンダーロインといった治安の悪いエリアの通過、坂の移動などに必須ですので、まだダウンロードしたことがない人はぜひ日本からUberを入れていくことをお勧めします。

またこれから行かれる方はエアトリで航空券とホテルのセットを予約すると安くなるのでお勧めです。

 

今回の旅行は、多少のトラブルはありましたが総じて楽しい旅になりました。皆さんもぜひサンフランシスコを訪れてみてはいかがでしょうか?



  • この記事を書いた人

megan

早稲田大学法学部卒。現在外資系コンサルティングファームにて勤務しつつ、専門の仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン、旅行、日本酒のサイトを運営中。 仕事の合間を縫っては一人でふらっと旅に出るのが好き。

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