さる5月半ば、エジプトのルクソールへ一人旅に行きました。
※5月にイスラエルを含めた地中海の国・地域を周遊し、その途中でエジプトを訪れました。ほかにもトルコ、ヨルダン、ギリシャ、イスラエルなどを訪れました。
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旅の最後に訪れたエジプトはハプニングやアクシデントだらけではあったものの、主要な観光地の「カイロ」「ギザ」「ルクソール」をまわることができました。
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この旅のスケジュールとしては、
- 5月20日 午後 アテネ国際空港を出発、エジプト・カイロに到着
- 5月21日 終日 カイロとギザを観光し寝台特急でルクソールへ
- 5月22日 終日 ルクソール観光、寝台特急でカイロへ戻る
- 5月23日 終日 カイロを観光
- 5月24日 日本に帰国
というかなり駆け足なスケジュールでした。
その中でルクソールのどこをまわったのかといった渡航情報を簡単にまとめたいと思います。
- アウトラインは以下の通りです。
- カイロからルクソールへ寝台特急の旅
- 王家の谷でツタンカーメンのミイラとご対面
- 美しかったハトシェプスト葬祭殿
- 神秘的なカルナック神殿とルクソール神殿
- 家の中に墓があるエル・クルナ村
カイロからルクソールへ寝台特急の旅
ルクソールへはカイロから寝台特急で向かいました。
カイロで宿泊していたホテル サフィール ホテル カイロで予約。
カイロとルクソールの間は飛行機がもっとも良いと言われてはいるのですが、飛行機は人気で予約が取りづらいため断念しました。
人生初の夜行列車はエジプト
「あなたのために個室キャビン予約しといたわよ!」ってエージェントに言われたけど、ありえん揺れて全然寝られない😇 pic.twitter.com/VkSVUCl2Bm
— megan㌠ (@sunteam097) May 21, 2019
寝台特急は初めてで最初こそ揺れが気になっていましたが、冷房もきいていてコンセントもあり、快適に過ごすことができました。
このようにコンセントと洗面台が個室に一つずつついています。
また夜と朝に軽食としてパンが配られたので、売店が閉まっているラマダン時期にはとても助かりました。
ばっちり熟睡して起きたらルクソールに到着。
王家の谷でツタンカーメンのミイラとご対面
到着後はさっそく王家の谷へ向かいました。
ルクソールは新王国時代の都テーベが置かれた街であり、日本でいうと京都のような古都の立ち位置です。
古王国時代のファラオ(王)のお墓、ピラミッドは目立ちすぎたために盗掘にあったことからこの新王国時代にはひっそりと目立たない場所にファラオや王族、貴族の墓が建設されました。それがこの王家の谷です。
ツタンカーメンのミイラもここで見ることができます(写真撮影は禁止)。
ついに王家の谷に到着した🏔
途中写真撮るために近づいてきた人に大量のチップ払わされてめちゃくちゃ萎えたけど、ツタンカーメンの墓もミイラも見れて満足🤤
我が人生一片の悔いなし🤤これで何の心残りも無く就職出来ます🏘 pic.twitter.com/W3OIyrBiaM
— megan㌠ (@sunteam097) May 22, 2019
今でも発掘されていない王墓がたくさんあるそうで、歴史の長さを感じました。
美しかったハトシェプスト葬祭殿
続いてはハトシェプスト葬祭殿へ。ルクソールを代表する観光スポットです。
美しい葬祭殿でした。
ちなみに王家の谷とハトシェプスト葬祭殿はルクソールの西側にあります。太陽は東からのぼり西に沈むため、ルクソールの西側には死者の街、東側には生者の街がつくられたそうです。
実際に王家の谷もハトシェプスト葬祭殿も周囲は一面砂漠であり、あまり目立った街という感じはありませんでした。
神秘的なカルナック神殿とルクソール神殿
午後はルクソールの東側へ。こちらはもう少し人が多めでした。
東側を代表するカルナック神殿とルクソール神殿はどちらも巨大で神秘的でした。
いかにも古代エジプトと言った感じの彫像が多く並んでおり、テンションが上がります。
遊戯王やジョジョが好きな人にとってはたまらない場所だと思います。
家の中に墓があるエル・クルナ村
最後に私が訪れたのはエル・クルナ村。
ここは昔盗賊村と呼ばれ、王家の谷を作る墓職人たちが住み盗賊として暮らしていたと伝えられています。
私はどうしてもこの街をみてみたかったためタクシーをチャーター。この街はメインの観光スポットからは少し離れていることもあり、なかなかツアーでは巡ることができないため、タクシーで行くのが一般的なようです。
途中でタクシーのタイヤがパンクして炎天下の中放置され死にかけたりしながらもなんとかたどり着きました。
明日東京の気温30度近くまで上がるらしいんですけど、自分今こんな感じで死んでるんでたぶんこの夏何が起きても大丈夫だと思ってる pic.twitter.com/RjVxGbmSEF
— megan㌠ (@sunteam097) May 22, 2019
家の中に墓があることで知られており、その墓にはお金を払うと入れてもらうことができます。漫画『遊戯王』のクル・エルナ村のモデルとなった街です。
お墓の中には壁画が描かれており神秘的でした。
タクシーに廃課金し、「盗賊村」ことエルクルナ村に辿り着いた
家の下に貴族のお墓があり、
昔の住民は宝物を売って
最近までは人々は墓守をしたりお土産売って
生計を立ててたらしい
今は墓の保護のため強制移住させられて案内してくれたおじさん以外いなくて荒涼としてたやっと来れて嬉しい😭🙏 pic.twitter.com/ub273ssPxa
— megan㌠ (@sunteam097) May 22, 2019
帰りはそのままルクソールの駅へ向かい、寝台特急でカイロへ戻りました。
以上簡単にではありますがルクソールの滞在をまとめました。
私はルクソールの観光についてはカイロのホテルでツアーの手配をしたのですが、日本から行くなどで手配すると日本語ツアーに参加できてオススメです。