私は金沢がとても好きです。どれくらい好きかというと、大学生の時には毎年必ず1回以上は行き、数日~数週間かけて観光するほど。
しかし、当時は大学生だったため、金銭的にすごく余裕があったわけではありませんでした。
そんな中でも、これまで行く中で「これを知っていれば旅行がもっと楽しく、快適になる!」と感じたTipsが多々ありますので、本記事で書いていきたいと思います。
金沢ではバスが最強の交通手段
金沢市内では基本的に電車は使用せず、徒歩かバスの移動がメインとなるでしょう。
というのも、金沢は金沢城・兼六園を囲む形で、環状に諸観光地が点在しています。
各観光地には、全箇所で市営バス・周遊用のバスの停留所が近くにあります。
ですので、500円で買えるフリーパスを購入してめぐるといいと思います。
フリーパスは金沢駅のバスターミナルで購入することができます。3回乗ればもとが取れてしまいますし、2停留所間の所要時間はたったの10~20分です。どんどん使い倒しましょう。
ただし注意点が一つ。バスは10~15分に1本運行していますが、バスに乗っている時の所要時間と待ち時間を含めると、ひょっとしたら歩いたほうが早く目的地にたどり着くこともあるかもしれません。
特にバス停同士の間隔は狭いため、「時間があるしもっと街並みを見て回りたい!」という方は、歩いて回ってみるのも手でしょう。
私は商業施設や高級ブランド店が立ち並ぶ香林坊-片町間を歩くのが好きです。
美味しい食べ物がたくさん!海鮮からソウルフードまで
金沢の名物は何といっても日本海でとれた海鮮を使った寿司です。近江町市場や金沢駅、金沢港などで食べられますが、個人的な印象としては、金沢港一択!
というのも、駅内の店はいずれもややお高めであり、近江町市場も観光客プライスで提供されるメニューが多いのです。その意味で、新鮮な海鮮を安くお腹いっぱい食べたいのであれば、ぜひ金沢港までバスで赴いてみるのがよいでしょう!
早朝がベストですが、それが無理でも日中に行くようにすると良いと思います。
またB級ソウルフードとして「8番ラーメン」が有名です。野菜たっぷりで、なるとに8の字が刻まれている個性爆発ラーメンで、金沢市内のいたるところでお目にかかります。
こちらは駅でもリーズナブルな価格で食べることができますので、おすすめです。あっさりしたスープ、もちもちの麺がとっても美味しくて、二郎や家系とはまた違った良さがあります。
精鋭が揃った金沢の日本酒
金沢は酒の名所で、石川県最大の酒造「福光屋」をはじめ、全国的に有名な酒がそろっています。
福光屋が提供する「福正宗」。淡麗でキレがある酒が多い石川の地酒の中でも、ビギナーでも圧倒的に飲みやすく、おいしさ、種類の多さを考えると初めて金沢で買うなら福正宗一択です。その中でも一番メジャーなのは「銀ラベル」で、辛口だけど飲みやすく値段もお手頃。石川県最大の酒造福光屋の代表銘柄で、金沢市内のあらゆるコンビニエンスストアやお土産屋さんでお目にかかることでしょう。
ひがし茶屋街と兼六園の近くに直営店があり、地域・季節限定酒をたくさん販売しているので、お勧めです。試飲もできます。
また同じく福光屋の加賀鳶も有名です。これも県内限定酒を含め色々な種類があり、マイルドな味わいの福正宗に比べて端麗でキレがあることから、いわゆる「辛口」の酒を好む関東近辺の人には人気なんだとか。
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他にも金沢には
- 香りが高くフルーティな「前田利家公」
- 酸味が強くコクがある「手取川」
- かなり切れる淡麗さが特徴の「天狗の舞」
- 爽やかな後味と淡麗さが特徴の「神泉」
- 米の旨味がしっかりきいたふくよかな酒の「宗玄」
など、多くの銘酒が揃っています。
おまけ JR金沢駅の接近メロディ
そのあまりのエモさからファンが多いことで知られる神曲です。
私はあまり鉄道に詳しいわけではありませんが、それでも初めてこの曲を聴きながら夕日の中サンダーバードに乗った時には、あまりのエモさに涙が出そうになりました!
今でも私はこの曲を直接聞きたいがために、金沢発着の旅行では夜行バスではなく新幹線やサンダーバードを利用しています。
金沢市内の観光においては、交通手段としてはバスか徒歩がメインとなるかと思いますが、もし電車に乗る機会があれば一聴の価値ありです!
www.youtube.com
このエモさがなんとも印象的。
今回は金沢の観光に際しての食べ物・交通機関の情報をメインにご紹介してきましたが、金沢おすすめ観光地に関する解説記事も本サイトではご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
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